2020年11月19日木曜日

Vol.27 新モデル THESEUS(テセウス)について

 



皆様、こんにちは。


同日立て続けに失礼いたします。

特別生産品ヌメクロココレクションの新作第2弾、

ミニ3つ折財布 THESEUS(テセウス)です。


ナチュラルのみの一色展開。商品情報、価格はこちら


昨今の財布コンパクト化の潮流に乗って、コロンと小さくまとまったデザインです。

まず、持ちやすい。手なじみが良いように感じます。

札室はアオリタイプを採用。一辺を縫製しないでオープンにするだけで

かなり出し入れしやすくなります。

そして小銭入れの位置。

上の画像のように右手で右側から札を出し入れすると仮定すると

一部の方々は「小銭入れ、さかさまじゃない?」となりますが、

職人さんたちに言わせると本来この位置関係が正解だそうです。

ですので、

この画像のように使うイメージです。


「当たり前では?」という方も多くいらっしゃると思います。

しかしながら私は違和感を感じたほうの一人なのですが、

実際この向きで使ってみますと、あら不思議。。小銭が取り出しやすくなる。

先入観というか、固定観念というか、それは時として

視野や可能性を狭めてしまうのかもしれません。おかげで新たな発見をしました。


そしてカード段が2段、その下にやや窮屈ですが隠しポケットを1つ。


小銭入れの裏にも1つ。

といった収納になります。

いたずらにコンパクトにしてしまうよりこのくらいのサイズ感で

サブウォレットとして持つと、

余裕を感じるといいますか、

普段キャッシュレスだけど、出先で思いがけず小銭が増えた場合や

札を持たざるを得なくなった場合などに

何事もなかったかの如くスマートに対応できる、

そんな懐の深さを兼ね備えたミニ3つ折財布だなと思います。



さてさて、商品名はご存じのようにブランドとの親和性や

ストーリー性を鑑みギリシャ神話にちなんだ名を冠しております。

過去の関連記事はこちら

ブランドロゴ ブランドコンセプト



テセウスですが、アテナイの王アイゲウスの息子として生まれた人の子で、、


はい。ここで「ん?」と思った方、

もうギリシャ神話の世界に染まってきております(笑)

そう。神ではなく人なのです。

ギリシャ神話は没落史観でもあり、

神々のみ存在した「黄金の時代」から徐々に現代の「鉄の時代」に

変遷していく大枠の流れがあります。

その変遷の過程で徐々に神々のみの世界に人間が登場し、

交わることでヘラクレスのような英雄を生み出すのですが、

(交わる主役は、言わずと知れたあの最高神のお方)

その絶対的英雄ヘラクレスに憧れ、

純粋な情熱とたゆまぬ努力で英雄となったのが

テセウスなんです。

なんか親近感がわくのは私だけでしょうか?(笑)

有言実行、やればできるを地で行くようなメッセージ性を感じられる

キャラクターだなと思います。


ご自身、はたまた身近な方々にこのキャラクターを

オーバーラップさせてみるのも一つの楽しみ方かなと思います。




それでは今日はこの辺で。


管理人Y

Vol.26 新モデル PROMETHEUS(プロメテウス)について

 



皆様、こんにちは。



米国の製薬会社による新型コロナワクチンの開発が

高い有効性を示しているようで、近く国内での緊急使用の承認を求める見通しだ

と一部報道に出ておりました。

フランスやイングランドなど欧州の一部の国ではロックダウンが再開されたり

ここ日本でも第3波がもうそこまで押し寄せてきている中、

これこそ希望の光ですね。一刻も早い一般化を切望します。

全世界の人々の不安がこれで一気に緩和され

経済もやっと本当の回復に向かうのではないでしょうか。

その安堵感からか株価も更に上昇。

先日日経平均株価は29年ぶりに2万5000円をつけたかと思うと

一昨日一気に2万6000円台まで高騰しておりました。


感染はまた拡大しておりますが、よし!がんばるぞー!!

と体の奥底から力が湧いてきた日でした。



さて発売以来、大変ご好評をいただいております

特別生産品ヌメクロココレクションですが、

新しいモデルが加わります。

フラグメントケース PROMETHEUS(プロメテウス)です!

ジップ式小銭室はマチのないタイプ。
他のSEEGER製品同様、ジップはYKK最高級ラインのエクセラを採用。

ナチュラルのみの一色展開。商品情報、価格はこちら



フラグメントとは「かけら」とか「分解する」、といった意味の言葉で、

財布のカード段のみを切り取って裏面にジップ式のコインケースを付けたタイプの

コンパクトウォレットが総じてそう呼ばれているようです。

昨今の財布のコンパクト化を地で行くような仕様となっておりますね。


ポケットサイズですので見方によっては

パスケースの多機能バージョンとも言えます。

しかもそのサイズがゆえ、ラウンドジップウォレットにすっぽり収納ができる

のも見逃せない特徴です。



お札も2つ折りにすればこの通り。


慣れるとかなり使いやすそうです。

個人的には大きめのパスケースとしての位置付けで使用したいなと思っております。


カード段は3段、その下にスラッシュポケットが1つ付く仕様。


平べったいデザインですがなかなかの収納力です。

また表裏で素材が違いますので経年変化を両面でお楽しみいただけるのも

見逃せないポイントです。



さて、商品名はご存じのようにブランドとの親和性や

ストーリー性を鑑みギリシャ神話にちなんだ名を冠しております。

過去の関連記事はこちら

ブランドロゴ ブランドコンセプト



プロメテウスですが、その名には「先を見る者」という意味があり

実際先見の明がある知恵者だったといわれています。

神でありながら人間の味方で、ゼウスの反対を押し切り

天界の火を人間に与えたことでも知られており、

このころから神々と人間との接点が徐々に増えていきます。

ちなみに人間に火を与えた罰として3万年もの間、

内臓を鷹?鷲?に啄まれ続けるという

地獄のような罰をゼウスから受けることになります。

食われた臓器は再生し続ける仕組み。。。

再生しては啄まれ、ずーっと激痛。。。。。

3万年。。。。。。



個人的には時代の先端を行くデザイン、機能性が「先を見る者」を想起させます。



それでは今日はこの辺で。


管理人Y



2020年10月27日火曜日

Vol.25 「革のダイヤモンド」 その2

 



皆様、こんにちは。


前回の続きになります。


コードバンがレーデルオガワさんにてどのように加工されているのか

その工程を拝見させていただきましたのでざっくりと

ご紹介していきたいと思います。


まずは、原皮について。

これは食文化の発達している国々(フランス、スペイン、ポーランドが主)

からの輸入が大半を占めるそうです。

国内調達は微量ではありますがやはり熊本、あと青森だそうです。


その原皮を世界屈指のコードバンタンナー、姫路の新喜皮革にて

ミモザタンニン100%のピット槽に漬け込み、じっくり鞣されたもの

がベースとなります。


写真は新喜皮革より入荷してきた状態のコードバンの加工前の状態。これをクラストともいいます。

トンボ掛けしたグラウンドのような模様が入っている面がカネ面(裏面)で、

この面を削ってコードバン層を表出させるわけです。


このクラストを原材料としてレーデルオガワでの加工が始まるわけですが、

最初の工程は油入れ、伸ばしです。

※画像はHPより引用させていただきました。

カラカラのクラストに温かい油分と水分の混合液(成分は企業秘密だそうです)

をひたひたになるくらい浸透させます。

その後、その日の気候や湿度などを考慮しながら画像の道具、スリッカーを使い

繊維を整えながら余分な脂と水分を抜き出します。


その後、乾燥させます。



工場の2階に風通しの良い干場があり、陰干しの自然乾燥を徹底していらっしゃいました。

写真は仕上げ乾燥用の部屋。最後は温度、湿度を一定にし乾燥させるそうです。


乾燥が終わると、次が削り出しです。

カネ面を熟練の職人さんが足踏みサンダーで削り出していきます。

コードバン層は約1㎜程度でクラストの中の限られた部分にしか存在しません。

非常に重要な工程です。



そしてコードバン層が表出すると周りの余分な部分(ザラ)を切り取ります。

ここまで完了するとこんな感じです。


え??ちっさ!!

大体メガネ(削り出す前の革の形状がメガネみたいなのでそう呼ばれる)から

この大きさのコードバン層が2枚取れます。この時点で手触りはツルスベです。

クラストが"メガネ”なら削り出したコードバン層はイメージ的には"レンズ”か。。。2枚取れるし。。。。

しかしレンズとは誰も呼ばない。。。。。ひらめいちゃった??いっそ名付けてしまおうか? レンズ!!!

基本薄型だぜい。削ったあとだし。。。。


コホン、えー、この次が削り出した繊維を寝かしつける作業、グレージングです。

このあたりは肝になる工程でコードバン特有の工程かと思います。


作業にあたるのは代表取締役の小川さん。



先端に瑪瑙(メノウ)のついた機械で表面の繊維を

一方向に寝かしつけていきます。

瑪瑙は約50~60℃に熱しているそうです。

みるみるうちにツヤが!!これぞ鏡面仕上げですね。



この次がいよいよレーデルオガワが最も得意とする染色、アニリン染めです。

アニリンは合成染料の一種ですが、先代の三郎氏が

独自に研究に研究を重ね編み出した

唯一無二、レーデルオガワオリジナルの染色方法です。

これは完全非公開で門外不出の工程だそうです。


染色後のコードバン。


「透き通る色」。。矛盾しているように聞こえますが、

この革を表現するには最適の表現かと思います。

染色したことがある私は、渋鞣しの革で色を美しく出すのがいかに難しいかを

ある程度知っています。

多くのタンナーは美しい色を染色ではなかなか出せないがために、

表面に色を"乗せる”んです。いわゆる顔料塗布ですね。

それはそれで発色の美しさや革表面の強度を与えます。

反面、革本来の質感は顔料を"乗せた"分だけほんの少し

伝わりにくくなってしまう側面もあります。


このレーデルオガワのコードバンの透明感が醸し出す凛とした美しさは、

発色の美しさ、コードバン特有の質感を高い次元で併せ持ったまさに

「革のダイヤモンド」!

明らかに格が違います。


梱包や出荷にも気を配っているそうで、可能な地域は基本

配達されているともおっしゃってました。

梱包もあまり見たことのない梱包。。。

傷がつきやすいので細心の注意を払っている証です。



いかがでしたか?今回私自身コードバンという革を深く知ることができ、

大変意義のある訪問になったなあと感じております。


お取り組みに向けても粛々と進行していきたいと思っております。

こちらも乞うご期待!!!



レーデルオガワの小川社長、飛田専務、この度はどこの馬の骨かわからない

私を快く受け入れてくださり誠にありがとうございました。

心より感謝申し上げます。



それでは今日はこの辺で。



管理人Y

2020年10月26日月曜日

Vol.24 「革のダイヤモンド」

 



皆様、こんばんは。


先日とあるタンナーさん、、、いや違った。フィニッシャーさんの工場に

お伺いしてきました。


フィニッシャー?と聞いて勘のいい方はお分かりかもしれませんが、そうです!

コードバンを専門に扱う世界屈指の染色加工会社(と称するべきか)、

レーデルオガワさんです!


工場は新しくモダンな印象(2017年に現在の千葉県柏市に移転、新たに建てられたそうです)。

※画像はレーデルオガワHPより引用させていただきました。


コードバンといえばアメリカのホーウィン社のシェルコードバンを筆頭に

近年では革靴や革小物の市場ではすっかり主流となりましたが、

なんと今から75年くらい前にこの革に魅了され、

人生を捧げた方が日本にもいらっしゃったんですね。

先見の明とはまさにこのことでしょう。

それがレーデルオガワ創業者の故小川三郎氏で、

私HPで氏の経歴を拝読いたしましたが、

心を掴まれました。そしてすぐ連絡。。。。

訪問させていただけることになったというわけです。


さて、朝早くから出迎えてくださったのは、

代表取締役の小川雅子さんと専務取締役の飛田英樹さん

(上の写真の中央にいらっしゃるのが小川社長。その右隣りが飛田専務です)。

お忙しいところ恐縮です。。。

お話した印象として、創業者の故小川氏の注いだ熱く深い情熱が世代を跨いで

しっかり受け継がれているのでしょう、

頑固さとは一味違う、良い意味の揺るぎない信念を感じるお二人です。



ここでコードバンについてご存じない方のために少しご説明しておきましょう。

コードバンとは馬のお尻の革で、しかもその革の繊維内に存在する

コードバン層をわざわざカネ面(裏面)から削り出すという、

従来のなめし革とは一味も二味も違う革です。

その繊維密度の高さは非常に高く、「革のダイヤモンド」などとも称されます。

確かに「削り出す」ところなどはダイヤの原石を磨く作業や発掘作業を

想起させますね。

※但し繊維密度が高いとはいえ、その強度が保たれるのは銀面(表面)を残した場合に限るそうです。

この銀面をあまり漉き落としてしまうとその強度は失われるとのこと。これは知らなかった。。。



削り出しの工程写真。使用している機械は足踏みペダルで調整するサンダー(やすり)です。

かなり古い鋳物で60年以上使用されており、今では手に入らない貴重な機械だそう。



コードバンの特徴や製造工程については前出の飛田専務が開設していらっしゃる

YouTubeチャンネルがとても丁寧で分かりやすいので(特に#3~#6、#10)、

ご興味のある方には大変おすすめです。

LEDER OGAWA YouTubeチャンネル


知った風な口をきいております私も実際のところコードバン製品を

使用したことがありません。いわゆる食わず嫌いです。

理由はそのデリケートさ。傷にも水にも弱いといわれていますよね。

使い込んだ表情は確かに魅力的です。ビカッとした色艶や存在感が

他の革とは全然違います。

でも、ズボラな私は水や傷から守ってあげられるか自信がありませんでした。


しかし今回の訪問で革の特性やケアについてもわかりやすく解説していただき、

個人的にもかなりハードルが下がりましたし、

使ってみようという気持ちになりました。

ちなみに前出のYouTubeチャンネルでも

非常にわかりやすく解説してくださってます。



さて、このコードバン、その部位の希少性や革に至るまでの工程を考えると

非常に特殊な革ですし、それゆえ大変高価です。

ホーウィンのシェルコードバンなどは高級輸入皮革の価格と比較しても、、

何と時にはゼロが1つ違ってきます(!)

しかし今回の訪問のようにその出来上がるまでの工程を目の当たりにしますと、

なるほど納得します。


完成品。写真では伝わりにくいかもですが、とてもきれいです。

ホーウィンのシェルコードバンとはまた違った凛とした美しさです。



長くなりそうですのでその詳しい工程については

次回ご説明いたします。



では、今日はこの辺で。


管理人Y





2020年10月3日土曜日

Vol.23 新企画「Trade-in」について(予告編)




皆様、こんにちは。


だいぶ涼しくなり、すっかり秋の雰囲気ですね。

今日は以前から思い描いていた企画の実施についての予告を少し。


企画名は「Trade-in」(トレードイン)。

※イメージ画像です


簡単に言うと下取りです。SEEGER商品ご購入の場合に限り、

お客様の使わなくなった古いお財布を下取りいたします。

それによりSEEGER商品が通常よりお安くお求めいただけます。

(詳細は後日オンラインショップにてお知らせの予定)


しかし今回単なる下取りではなく、古着deワクチンという

3団体による取り組みを通じ、下取りさせていただいたお客様のお品物を

発展途上国の恵まれない人々の雇用創出や

ポリオワクチンの無償提供などのためにすべて寄付させていただく、

というものです。



同時に皆様に財布についての簡易アンケートを実施、

単純に今後の商品開発に役立てたいなと思っております。

目まぐるしく変わる市場動向を見極め、皆様に求められる良い財布を

作りたいと考えておりますので、

ニーズを的確かつ詳細に掴みたいところです。

そして掴んだら最後、誰にも教えません(笑)。



この今回の取り組みについては賛否あるかと思います。

しかしながら「作って良し 売って良し 買って良し」の実現に向け、

そして新たな付加価値の創造に向け、もう一歩踏み込んだ

チャレンジをしていこうと決めた次第です。



少しでも皆様方のご理解、ご賛同をいただけますと幸いに存じます。

引き続きSEEGERをどうぞよろしくお願いいたします。




管理人Y




2020年9月4日金曜日

Vol.22 各モデルについて ~ EUROPE(エウローペ)




皆様、こんにちは。



お久しぶりになってしまいました。。。。

本日ご紹介させていただくのは定番ではなくスポットで製作した商品となり、

あまり表立って展開しておりませんがご紹介させていただこうかと思います。



小銭入れ、EUROPE(エウローペ)です。

*画像はグレージュ。他にブラック、ネイビーの3色展開。
税込価格20,900円 (本体価格19,000円)



サイズ感はこんな感じの手のひらサイズ。





見た感じシンプルで小ぶりな小銭入れですが、内面は何と、、、
フルリザード!!!さりげなくゴージャスです。

コインと直接触れる面ですがリザードを貼ることで耐久性もアップしております。


そして、この画像で気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、

このモデル、縫製しておりません!!「貼り」と「折り」のみなのです。

高い技術力がなければ成しえない、さりげなく凄いヤツなのです。

表の素材はボーダーハード。おなじみですね。


商品名は繰り返しとなり恐縮ですが、ブランドとの親和性や

キャラクターのストーリーを連想させる意図で、

ギリシャ神話の神々の名を冠しております。

過去の関連記事はこちら。




さて、EUROPE(エウローペ)。

フェニキアの古代都市テュロスの王女で絶世の美女(神ではなく人間のようです)。

ゼウスが牛に姿を変えたのは、まさにこの美しいエウローペに近づくためだったのです。

エウローペが牛に乗った瞬間、ぴゅーんと誘拐してクレタ島まで連れ去ったという話。

神話です。ザッツ神話!!

その彼女が連れ去らた道中が彼女の名にちなんで「ヨーロッパ」と名付けられたそうです。

彼女はその後3人の子宝に恵まれクレタ王妃として幸せに暮らしたそうな。

また西洋美術においてエウロペは人気の題材だったようで、

「エウロペの略奪」や「エウロペの誘拐」は有名だそうです。


いつか実物の絵画を見てみたいです。


小銭入れもエウローペに負けず劣らず

機能の「美」や造形の「美」をご堪能いただけることと思います!




では、今日はこの辺で。

皆様まだまだ暑さが続きそうですので水分補給こまめにしっかりしていきましょう!




管理人Y

2020年7月10日金曜日

Vol.21 各モデルについて ~ ATHENA(アテーナ)




皆様、こんばんは。



だいぶお久しぶりになってしまいました。。

その間、熊本や大分、岐阜、長野地方を襲った集中豪雨があり、

「令和2年7月豪雨」と名付けられたそうですね。

しかもまだまだ予断を許さない状況でしばらくは雨が続くとか。。

新型コロナに豪雨、、踏んだり蹴ったりとはまさにこのことです。。。

地域経済に与える影響は計り知れないですね。。。



ええい、そんな悲観的なことばかり言っても仕方ない!!

前向きに、できることをコツコツやっていこう!!



さあ、今日はコンパクトウォレット、ATHENA(アテーナ)、です。
*画像はブラック。他にネイビー、グレージュの3色展開。




2つ折りの財布ですが、ギリギリまでコンパクトにそぎ落とし

最低限の機能を確保したやや変則的なデザインです。

大型の小銭入れが1つ、札室が1つ、アオリポケットが1つ

サイズ感的には以前ご紹介しましたHERA(ヘラ)がやや厚くなった、

そんなサイズです。




ちなみにお札を入れるとこんな感じ。




また、札室内に



隠しカードホルダーが1つあります。

このアテーナは裏地を使わない総革裏仕様。

贅沢な作りになっている上、耐久性も格段に高くなります。

しかし重量は65g。裏張りもフルレザーでこの重量は奇跡です!


私も今使用しておりますが、



アオリポケットにカード類を3枚、隠しポケットにカード1枚挿し


小銭がたくさん入るサブウォレットとして使用してます。





小銭入れのフラップがリザードになっております。カッコいい!!



商品名は繰り返しとなり恐縮ですが、ブランドとの親和性や

キャラクターのストーリーを連想させる意図で、

ギリシャ神話の神々の名を冠しております。

過去の関連記事は






ATHENA(アテーナ)ですが、

戦いの女神とか知恵の女神、都市の守護女神として知られており、

ゼウスの頭から甲冑フル装備の状態で生まれた(!)とか。

神話!!

しかし戦いの神と言っても都市の自治と平和を守るための戦いなので、

正義感満点の女神なんですね。

自由奔放で非常に気が強くプライドの高い性格だそうですが理知的な一面もあり、

ポセイドンとの戦いでは人間たちにオリーブの木を与え、

勝利したという逸話もあるそうです。

その名残としてアテネ(ギリシャ)が地名として残っていると、

そういう説もあるそうな。


ちなみに余談ですがその戦いで、ポセイドンは海の神ですから、

人間たちに海水を与えようと提案したらしいですが、

「しょっぺーし」と突き返されたという。


海の神なのに海水しょっぺーって知らなかったそうです(笑)




では、今日はこの辺で。


管理人Y





2020年6月29日月曜日

Vol.20 各モデルについて ~ HESTIA(ヘスティア)




皆様、こんばんは。


梅雨ですね~。。容赦なく降りますね~。。本日夜、西からまた大雨の予報。。。

オールデンは絶対履けない季節(笑)


ところで梅雨(ばいう)という言葉は中国が発祥で日本に伝わったそうですね。

黴の多い時期に降る雨で「黴雨(ばいう)」。

それだと語感が悪すぎるので梅の収穫時期にかけ「梅雨」となった説が有力とのこと。

ほー。


それを「つゆ」と呼んだのは諸説あるが、

梅にかけた説だと実が熟して落ちて潰れる時期なので

「潰ゆ(つゆ)」からとったという説があるそうです。


なるほど~。。日々是勉強!!




さて、今日はHESTIA(ヘスティア)、名刺入れです。






*画像はグレージュ。他にブラック、ネイビーの3色展開。
特別生産品のヌメクロコバージョン(総革裏仕様)もあり。
特別生産品のヌメコードバンバージョン(総革裏仕様)もあり。
そして特別生産品のヒマラヤバージョン(総革裏仕様)もあり。



これぞThat's オーソドックス!!なデザイン。

メインの名刺収納スペースがマチ付きになっており50枚程度は収納可能です


(下の画像は45枚収納したところ)。






マチのないポケットも上下(左右というべきでしょうか)それぞれ1室ずつ付き、

加えてリザードの部分がアオリポケットとなっており、

いただいた名刺をさっと差し込むのに非常に便利な仕様となっております。

素材はおなじみボーダーハードとワンポイントでリザード

一部オリジナルライニングを使用しております
*ヌメクロコバージョンのヘスティアはフルレザー(総革裏)仕様になります。

ビジネスシーンには欠かせない汎用性の高い名刺入れですので、

男女問わずお使いいただけるかと思います。


商品名については毎度おなじみのくだりで恐縮ですが、

ブランドとの親和性やキャラクターのストーリーを連想させる意図で

ギリシャ神話に登場する神々の名を冠しております。

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ブランドロゴ ブランドコンセプト



ヘスティアはクロノスとレアーの長女にあたり、

ゼウス、ポセイドン、ハデス、ヘラ、デメテールと兄弟という

すごい家庭環境に生まれております!

炉の女神で、炉は家庭の中心に坐するところから

“家庭生活の守護神”として崇められたそうです。

家庭の中心に坐する炉なので、「ちょっとここから離れられんねん」

という理由で戦にも行けず、神話にはあまり登場しないとのこと。

面白いですね~。


プラトーンによると、「彼女一人だけがのんびりしていた」と言われ

のんきな神としても知られているです(笑)。

そういう女性、嫌いじゃないですワタクシ。




本日も最後までお読みいただきありがとうございます。



では今日はこの辺で。



管理人Y

2020年6月20日土曜日

Vol.19 各モデルについて ~ DEMETER(デメテール)




皆様、こんにちは。

6月19日より県を跨いだ移動の自粛が解除となりましたね。長かった!!

そしてプロ野球も開幕!!元気をもらった方々も多いのではないでしょうか?

第2波にも十分警戒しつつ、徐々に日常を取り戻していければいいと思います。

難しい問題が山積でしょうが、まずは経済回復。皆で頑張ろう!



さて、今日はDEMETER(デメテール)、マネークリップです。


*画像はネイビー。他にブラック、グレージュの3色展開。




一般的なマネークリップと比較するとやや独特なデザインです。

真ん中に針金を曲げたような形状の金具がありますがここにお札を挟みます。

その金具の素材はキーケースの回で少しご説明しましたリン青銅。

強度、耐摩耗性、ばね性、すべてにおいて優れた金属です。

ブランドロゴの入った右下の部分カードホルダーになっており、

さらにこれを折ってお札を押さえる構造です。

左側にはリザードのアオリポケット。カード挿したり、

お札の左側を挿してお使いいただくことも可能です。



素材はボーダーハードとワンポイントでリザード

さりげなく高級感を漂わせる鉄板コンビネーションです。

そしてライニングを使用しない総革裏仕様!!

すべて革!!すべて革でこの薄さ!!!です。職人技の結晶ですね。

私はSuica入れとして使用してました。

ポケットサイズで薄く軽いので、

シャツやジャケットのシルエットにそんなに影響せず重宝してましたね。




商品名については毎度おなじみのくだりですが、

ブランドとの親和性やキャラクターのストーリーを連想させる意図で

ギリシャ神話に登場する神々の名を冠しております。

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ブランドロゴ ブランドコンセプト




デメテールは豊穣神で、穀物の栽培を人間に教えた神とされています。

クロノスとレアーの娘でゼウスの姉。

しかしゼウスとの間に娘、ペルセポネがおり(!)、

そのペルセポネはゼウスの兄であるハデスの妻となるという。。。

THE 神話!



ハデスは冥界の神ですので、ペルセポネが冥界にいる間

(ペルセポネは冥界のザクロを1/3食べてしまったため、

年間の1/3は冥界で過ごさなければならなかった)

デメテールは深く悲しんだため、その間全く作物が取れなかったといわれ、

それが後の季節(冬)の始まりとなったそうです。。


面白いですね~。。影響力絶大です。







本日も最後までお読みいただきありがとうございます。


では、今日はこの辺で。


管理人Y



2020年6月18日木曜日

Vol.18 各モデルについて ~ POSEIDON(ポセイドン)




皆様、こんにちは。



昨今話題に上がる「キャッシュレス」ですが、

「キーレス」というのも一時話題になりましたね。

車のキーとか部屋のキー(ダイヤル式/番号プッシュ式/指紋認証など)とか。。

カードキーももう当たり前になってきてますよね。

この「キー/鍵」、完全に"レス"になることがあるのでしょうか?

まだしばらくはなくなりそうにはないように感じます。



さてさて、鍵に関連して本日はPOSEIDON(ポセイドン)、

キーケースです!







*画像はブラック。他にネイビー、グレージュの3色展開。
特別生産品のヌメクロコバージョン(総革裏仕様)もあり。




非常にオーソドックスなデザインのキーケースです。

但し、幅(上記1枚目の画像ですと横、2枚目ですと高さ)が

一般的なキーケースより0.5~1cmほど小さい10cmとなっており、

実際手に取っていただきますとコンパクトな印象を受けるのではないかと思います。



5つ連なったフック部はリン青銅で作られております。

あまり聞きなれない金属ですが、リン青銅は銅とすずの合金である青銅に、

リンを加え錆の元となる酸化銅を脱酸したもので

強度、耐摩耗性、ばね性などの点で非常に優れた金属です。

地味にこだわっているポイントの一つです。



台座のプレート部にはSEEGERのロゴが入り、高級感を高めます。



そして素材ですがもうおなじみになりました


こちらのモデルは一部オリジナルライニングを使用しております。
*ヌメクロコバージョンのポセイドンはフルレザー(総革裏)仕様となります。



また、さりげなく高級感を醸し出すリザードの部分には、

国際規格「SD-1」(参考サイト:三井住友カード)のカード、

いわゆる一般的なクレジットカードやキャッシュカードも5㎜ほどはみ出しますが

挿せますので同規格のカードキーの収納も可能です。

必要最低限の機能にフォーカスしたややコンパクトなキーケースは

鍵類の収納、保護、そして鍵類からの保護

(バッグの中などに一緒に入れる他の物を傷つけないよう)にオススメです!!



そして商品名につきましては毎度おなじみで恐縮ですが

ブランドとの親和性やキャラクターのストーリーを連想させる意図で

ギリシャ神話に登場する神々の名を冠しております。

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ポセイドンは海と地震を司る神で、ゼウスに次ぐ圧倒的な強さ持つ神です。

ゼウスの兄にあたり、三又の槍を武器に“海のゼウス”とも呼ばれたそうです。

「自分の子供に全てを奪われる」というウラーノスからのメッセージに

恐れをなした父のクロノスに、兄のハデス同様生まれた瞬間飲み込まれてしまうという

現実離れした悲劇に見舞われますが、のちに弟ゼウスにより救出され、兄弟力を合わせ

実の父クロノスをやっつけるという…………神話です、これぞ神話!!!



今日も最後までお読みいただきありがとうございます。



それでは、今日はこの辺で。



管理人Y












2020年6月11日木曜日

Vol.17 各モデルについて ~ HADES(ハデス)




皆様、こんにちは。




久しぶりの投稿になります。

先日お話ししたオリラジ中田敦彦さんのYoutube大学、

ギリシャ神話編の4話くらいまで観ました。面白いですね。

インプットした情報をわかりやすい言葉で構築し直し、アウトプットする。

基本頭の良い方なんだなと観ていて感じました。

おかげで複雑な物語というイメージが先行していましたが、見方が変わりました。

また続編を観たいと思います。



さて、今日はHADES(ハデス)、マルチコインケースです。





*画像はグレージュ。他にブラック、ネイビーの3色展開。
特別生産品のヌメクロコバージョン(総革裏仕様)もあり。
特別生産品のヌメコードバンバージョン(総革裏仕様)もあり。
そして特別生産品のヒマラヤバージョン(総革裏仕様)もあり。




以前、こちらの商品のミニ財布としてのポテンシャルを

書かせていただいておりますのでご覧いただけますと嬉しいです。


この小銭入れ、中に仕切りがあり、蛇腹構造になっているのがポイントで

蛇腹の山折りの部分にカードがぴったり収まるサイズです。

手前の部屋を小銭、奥の部屋にカードを5~6枚束にしてさらにその奥に

2つ折にした札を収納するのが私のご提案する使い方です。





これは慣れてくるとかなり使いやすいです。

縫製を極限まで省略し、

薄いけど耐久性は限界まで高める無駄のないデザイン、

折りの技術の高さ。

そしてこちらはライニングを使用しない裏も表もレザー仕様。


フラップ裏のリザードがニクい仕様!!


商品名もおなじみのくだりで恐縮ですが、

ブランドとの親和性やキャラクターのストーリーを連想させる意図で

ギリシャ神話に登場する神々の名を冠しております。

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そして、ハデス、冥界の王ですね。冥界は死者の国にあたります。

ゼウスの実兄でその実力はゼウス、ポセイドンに次ぐレベルですが、

「生まれてくる子に権力を奪われる」

という予言を恐れた父、クロノスに何と生まれた瞬間飲み込まれたそうです(笑)。

その後末弟のゼウスに救い出され、

力を合わせてクロノスのティターン神族を打ち破るというストーリーです。

豪傑なイメージを抱きそうですが、

実は恋にも奥手で純真で無垢な神だったともいわれており、

“気は優しくて力持ち”、そんなキャラクターを彷彿とさせますね。





今日も最後までお読みいただきありがとうございます。


それでは、今日はこの辺で。




管理人Y





2020年6月2日火曜日

Vol.16 各モデルについて ~ APHRODITE(アフロディーテ)




皆様、こんばんは。



オリラジの中田敦彦さんがYoutube大学?というのをやってるそうで、

その中でギリシャ神話についてわかりやすくまとめた動画を

公開していると聞きました。

もう観たくて観たくて仕方がない状況です(笑)。




さて、本題。

今日はAPHRODITE(アフロディーテ)、普遍的デザインNo,1の2つ折財布です。

*画像はネイビー。他にブラック、グレージュの3色展開。




以前私ハンドクラフトレベルで財布を作っていたことがあり、

今振り返るとよくあれを売ろうと思ったなあと

我ながら当時の自分の若さ、熱量にたじろぎます(苦笑)。

その当時本当にデザインを突き詰めていて、いろいろ他と違うデザイン、

機能を考えましたが、

ある日気が付きました。この形が究極形なのだと。

寸法の決まっている小銭、紙幣各種、カード。

それらを収納する2つ折財布を突き詰めるとこの形にたどり着くのだと。

それがこのオーソドックスな2つ折財布です。

今もたまに財布の話になると言ってしまいますが、

最初にこの形を作った人、天才です。間違いないです!



では、前回のHERA(ヘラ) 同様、札を入れた雰囲気を見てみましょう。




ん?お金持ちですね~(苦笑)。

父親の威厳をさりげなくアピールできる写真です(何のこっちゃ)。




機能はカード段4段、大きめのカードポケットが左右1室合計2室、

小銭入れ、札室1、仕切りがある為、実質札室は2室と考えて良いでしょう。

2つ折でカードを横向きに収納しようとするとどうしてもこの寸法になってしまいます。



このモデルも一部オリジナルライニングを使用しており製品重量87g!軽いです。

へり切りという革のコバに革を充て縫製した後に、

余った充て革を縫製ギリギリのところで切り落とす、

地味ですが非常に高度な技術も駆使しております。もう神業ですね。





リザードが良いアクセントになってます。

商品名もおなじみのくだりですが、

ブランドとの親和性やキャラクターのストーリーを連想させる意図で

ギリシャ神話の神々の名を冠しております。

関連過去ブログはこちら。    




そして、またしてもすごい神の登場です。


【APHRODITE(アフロディーテ)】

愛と美と性を司る女神でオリュンポス十二神の一柱である。

美において誇り高く、パリスによる三美神の審判で

最高の美神として選ばれている。

また戦の女神としての側面も持つ。




男性的なイメージの強いこの2つ折財布にこの名を冠したのは、

戦時中アメリカ空軍パイロットが様々なノーズアートを自身の戦闘機にす施す中で、

自分の愛する女性を機体にペイントして

"いつ何時でも君と一緒だ”という意思を表現し、

士気を高めたあの感覚に近いです。

自分の財布に最高の美女神の名がついていたら、

何より自己満足度が非常に高くなりそうです!!

ゼウス様とも意気投合しそうな、、、、何でもないです。





長くなりましたね。最後までお読みいただきありがとうございます。



それでは、今日はこの辺で。


管理人Y










2020年6月1日月曜日

Vol.15 各モデルについて ~ HERA(ヘラ)




皆様、こんばんは。



正直こんなにブログを立て続けにアップしている自分が

信じられませんが、内容はさておきレザーに関してはテーマが尽きないのかもしれない、

とふと思いました。

改めてレザーグッズが好き、そしてSEEGER(ゼーガー)が好き

だと認識できました。。。

読んでくださる皆さんに感謝の気持ちを忘れずに。。。猪突猛進!!



さてさて、今日ご紹介するのは2つ折純札、HERA(ヘラ)です。



*画像はブラック。他ネイビー、グレージュの3色展開。
特別生産品のヌメクロコバージョン(総革裏仕様)もあり


こちらの2つ折純札入、少しコンパクトなサイズ感です。

また後日ご説明いたしますが

SEEGER(ゼーガー)の中でも普遍的なデザインの2つ折財布

APHRODITE(アフロディーテ)とサイズ比較しますと、、、

HERA:H10 W9.5 D1.5 ㎝
APHRODITE:H9.5 W11.5 D2 ㎝


Wideが2センチ小さくなっています。1万円札入るのか?と言われそうですが、、






こんなサイズ感で入ります。


機能は札室が一つ、カード段が左右3段ずつの計6段、

大きめのカードポケットが左右各1ずつ計2室付いてます。

私はあまり使うことのないタイプですが、ニーズは高いデザインの一つです。

大体小銭入れとのセットコンビネーションになりますね。

こちらも一部ライニングを使用し、製品重量は47g!!とても軽く感じます。

ちなみにですが、ヌメクロコのHERA(ヘラ)はライニングを使用せず、

裏にも革を貼ってあるため微妙に重量感が増します
(といっても気になるほどではありませんが)。

素材はもうおなじみですが、


この開いたときに見えるボディカラーと同系色のリザードが素敵です。




商品名は繰り返しとなり恐縮ですが、ブランドとの親和性や

キャラクターのストーリーを連想させる意図で

ギリシャ神話の神々の名を冠しております。

過去の関連記事は  

ブランドロゴ ブランドコンセプト                      




【HERA(ヘラ)】

ギリシャ神話に登場する最高位の女神!!

その名は古典ギリシャ語で「貴婦人、女主人」を意味し、

結婚と母性、貞節を司る。

そして、なになに、、クロノスの娘で、ゼウスの妻?

へっ?

ゼウスはクロノスの息子でしたよね。。。兄弟姉妹婚??

ちなみにゼウスは今回カッコウに化けてヘラを口説いたらしい。。。


ゼウス様、、嗚呼ゼウス様。。。



では、今日はこの辺で。




管理人Y