皆様、こんにちは。
久しぶりの投稿となりました。
今回はヌメコードバンの経年変化を少しお伝えできればと思います。
とうとうこの私にもコードバンを使う日がやってきたということです。
モデルはミニ三つ折のTheseus(テセウス)をチョイス。
まず最初にレーデルオガワ社謹製ワックスを指で薄く伸ばすように入れてみました。
5分程度置き、古いコットン製Tシャツで乾拭き。
これでスタートラインに立った心境です。
しかしながら塗布直後は触ると指紋が付きます。
私手汗を結構かきますので気になるところですが余計な油分を落とすには
毛が柔らかいヤギ毛のブラシが効果的!おすすめです。
これを3か月間、7日~10日に1回のペースで行いました。
割と頻繁だなと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
素上げのコードバンはオイルコードバンと比較すると
油分をそんなには含んでいないため、です。とはいえ塗りすぎると
曇りが出ることもありますので注意が必要です。
もちろん普段使い倒しながら、なので
当然小傷やブク、色の変化はありますがこちらで3か月ちょっとの使用です。
左は新品未使用、右が使用3か月。
ツヤの上りも美しいですが、色味は全体的にトーンが深まり、
その上ムラ感が加わりパティーヌ(ムラ染め)のような雰囲気を
醸し出すようになりました。
画質が良くなくなかなか伝わりにくいかもしれませんが、
ツヤとういかコードバン特有の透明感は健在で、
3か月でこうだと今後どうなっていくのか楽しみで仕方がないです。
今回無料でお付けしているレーデルオガワ社謹製ワックスですが、
こちら100%天然成分で作られていることもあり、革への優しさを感じるワックスです。
これも美しい経年変化に一役買っていると思います。
皆様にもぜひお試しいただきたく。
それでは今日はこの辺で。
管理人Y